お薬止めようチャレンジ
このコロナ禍の状況もあり、在宅勤務というストレスフリーな働き方ができるのがとてもタイミング的に良かったと思う。
コロナ禍で大変な医療従事者や、関連事業の皆様には大変申し訳なくもあり、頭が上がらない思いで複雑ですが。
自分だけの都合で言えば、この状況はラッキー。
今年の盆休みは、在宅勤務からの9連休となり、かつ、ステイホームを基本として遠出も帰省もしないため、お薬を止めてみる良い機会となった。
お薬を止めてみて自信がつけば、後の生活にも良い影響を与えるかな、と。
クリニックの先生にも話して、良いですねーと言ってもらえたのもあり、チャレンジ。
以前に、ロフラゼプ酸エチル錠 1mgを飲むのを止めた時には、およそ100時間経過後に、漠然とした不安が襲ってきた。
結構、長持ちする薬なんだな、と思ったものだ。
今回は、前回の5日間を超えられるかどうかチャレンジ。というか、もう思い切って全部の薬を止めてしまおうと思った。
ストレス性適応障害に関する、今の投薬状況は。
・スルピリド錠 50mg 朝晩
・セルトラリン錠 50mg 晩
・ロフラゼプ酸エチル錠 1mg 晩
これらを、全部一気に止めた。
3日ほど経過して、ちょっと調子が悪かったが、困った時は眠るようにした。
8日経過後、出勤の前日はかなりテンションが低かったのだが、以前のような漠然とした不安が襲ってくることはなかった。
ただ、肩こりと腰痛が気になるのと、ごくたまに頭がクラっとした。車に酔う感じに近かった。これは異様な気温の高さのせいなのかな、と思っていた。
そして9連休明け。
いずれの薬も止めたまま出勤。
特に問題なし。
朝起きてからうずくまって動けなくなることも、駅まで妻に手を引いて歩いてもらうことも、電車を何本かやり過ごしてから乗り込むことも、会社まで無用な遠回りをすることも、なくなった。
ただ、単純に、気分が乗らない、テンションが低いだけだった。
休み明け初日は重い仕事もないので結構ヒマだったが、CPAPのおかげで眠くもならず、 ただ、テンションが乗らずにダラダラとゆっくり仕事をしていた。あまり、自己学習をする気分にはならなかった。
ココロのしんどさから身体がしんどくなるような事態は、避けられているように思えていた。
しかしながら、自宅への帰り道から、やけに頭がクラクラして気分が優れなかった。
夜に日課のウォーキングへ出かけたが、やけにしんどい。耳鳴りがひどく、めまいがする。しかし、シャワーを浴びると耳鳴りは消えた。アイスノンを枕にして横になると、めまいは収まった。これは自律神経がおかしいような症状だな、と思い、セルトラリン錠を飲むことに決定。
やはり、出勤していること自体がちょっとの負担を掛けている模様。
あまり無理はせず、脳内物質を再取り込みしてそうだったらセルトラリン 錠を飲むことにする。
案の定、翌朝にはすっきり目覚めて、ちゃんと動けるようになっていた。
セロトニン大事。