睡眠時無呼吸症候群(SAS)にはCPAPが恐ろしいほど効く
そんなこんなで、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニングで即日CPAP治療開始と宣言されて、業者の人がCPAPもってやってきた。
さすがに最近の医療機器はハイテクで、SIMを積んでいるのでデータが即時クラウド上にアップロードされて、医師がすぐにチェックできる仕組みになっているという。
一応、SDカードなんかも刺さるようになっているが、基本的には使わない。
そしてオプションで加湿器機能もついているので、カラッカラに乾燥して苦しいこともないらしい。なんというハイテク。
機械の性能とかに興味津々で色々と聞き出して、「最初のうちは眠れないと思いますが・・・」という業者のお兄さんの言葉もむなしく、初日から熟睡できた。
そして訪れた、目が覚めた時の爽快感。
何かが、明らかに違う。
頭が痛くない。眠れた感じがする。
すげーなCPAPと思いながら、いつも通り朝食と弁当を作って出社。
お昼もお腹一杯食べたし、だいたい14時くらいにはクラクラきていたのだが・・・
全然、眠くならない。
これは本当に驚きだった。
良く考えれば、朝から頭痛がない。まったくない。
自分は片頭痛もちなんだろうとか勝手に思って、ロキソニンを常備していたが、まったく不要になってしまった。
そのまま夜遅くまで仕事は続いたが、まったく眠気が来ない。
すごい。
CPAPすごい。
妻いわく、CPAPをつけててもイビキ自体はかくものの、めちゃくちゃ静かになったらしい。
実は、診療を受けるまで、またCPAPが届くまでの間、「眠気スイッチ」を使って遊んでいた。
AmazonのAWS IoTボタン(通称ダッシュボタン)を買ってきて、
ポチっと押すと「頭痛」。ダブルクリックすると「眠気」。
という感じで、記録を取っていた。
これを押す機会を、完全に失ってしまった・・・
そして、 CPAPをつけずに眠ってしまうと、激しい頭痛と眠気が襲ってくることに。
ついうっかり、リビングでウトウトしてしまうと、その後はもう最悪の事態に。
下手をすると、CPAPなしで昼寝した倍の時間をCPAP付けて眠らないと、通常の状態を取り戻せないほどになってしまった。
もはや手放せないCPAP。
大体2か月で7-8000円ほど、診療とリース代に消えていくが、コスパは充分。
しかし、いつまで付けなければならないのか。
外せるのは、とにかく「痩せれば良い」とのこと。
あぁ難しい。難しい。